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zoom RSS 青函連絡船の思い出と我が人生航路 390

<<   作成日時 : 2017/03/12 18:35   >>

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          人事




米国トランプ政権の方向性が見えないなか、内外ともに社会を揺るがす話題が多いこの頃である。北朝鮮指導者の兄がマレーシアで暗殺され、両国の軋轢にとどまらず、関係国を巻き込んでいる。


北朝鮮のミサイル発射など不気味な動き、韓国大統領の罷免による不透明さによる影響で、ますます難しくなっている。


治安の悪化が言われる南スーダンから、PKOの撤退が決まったが、5月末に自衛隊の無事な帰還を願う。これは戦争ではないが、古今東西しんがり撤収のむずかしさは、歴史に教えられるように、最後が大切な点で船の航海にも通じるだろう。


国内では森友学園の小学校設立について、避けて通れない大問題となっている。そのようなときに東日本大震災から6年を迎えたが、思うように復興が進まず、被災者の方々の心労は大きいようだ。


国外のことは一筋縄ではいかぬが、森友学園関係で国有地が法外な価格での売買、関係個所の全てで目的に向け設立ありきだった。


日本で官僚組織が、簡単に動くことはまずありえない。何かのベクトルが働いたのは明白で、大方の国民が知りたいのも当然だろう。


復興を担う政務官が辞任する場面があったが、大臣や副大臣に次ぐ立場ながら、余りにお粗末だった。辞めたとて防災関係の、政治家として要職は変わらず、ポーズと見られても仕方ないだろう。


原子力発電所についても、大きな問題を抱え誰を信じて良いか、大震災のハコものの復興だけでない。謝罪や辞任だけで済まず、最後は人であり人事の大切さだろう。


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今やわずかに年齢を重ねるしかない、ひとりの国民として気付くだけで、こんな大舞台は分らない。ささやかな人事を担当した、はるか昔を思い出す。


企業等で働く身では、賃金など待遇に直結のため、人事は大切である。特に公務員にとり、時に人生を左右するバロメータにもなるだろう。



船の人事は海技免状など資格に、要員数とのバランスが中心で、サラリーマン世界と違っただろう。一般船会社では船の動静との、関連が深かったと思う。


青函連絡船では度々とりあげたが、少し趣が異なっていた。無理に格付けをしながら、人事異動を円滑に行い、それなりの効果を上げた。部門ごと何人かの担当者を置き、まとめ上げた案を責任者が了承し、海務部長や青函局長名で辞令が交付された。


その担当者を務めたことがあるが、約550人ほどに及び、おそらく部内では最大人数だった。全てにわたり掌握するだけでも大変だった。


まず人事は公明正大が第一だった。信賞必罰が求められるはずだが、この点で年功序列が主だったのは、当時の国鉄の環境から普通だった。


自分が直接知っている人は限られ、とてもこの人数を覚えるのは至難の業だった。そのためにはあるテクニックを要し、出来るだけ正確に知るように努力した。


甲板部員についての要望は、各連絡船の乗組(首席)C/O(一航士)からあった。乗下船時には乗組に限らず、各組のC/Oが寄ってくれ、必要なことばかりでなく世間話など交え、連携を密にしておりよく分った。


そう言ってもC/Oも厳しい見方と、緩い人といろいろあるのは当然だった。そのまま信じ間違っては、正確な評価が出来ないために、同じ物差しにそろえるよう努めた。


自分の知っている人とC/Oの意向を、勘案すればよく理解できた。また入社歴、職歴、職群歴等に係数をかけ、ポイント表示されており、数値により客観的に見ることが出来た。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
森友学園への土地売却の件は、不動産のプロの目から見れば、簡単です。お近くに、昔ながらの不動産屋(駅前の、賃貸仲介メインのきれいな店ではなく、書類が積み上がって、その上に灰皿がおいてあるような)があったら、訊いてみてください。 あれは、瑕疵物件の「飛ばし」です。 財務局と森友の売買契約の第42条に 瑕疵担保責任免責 が定められています。 森友に対して便宜を図る意図があれば、あの条項は絶対に入れません。
星影冴か
2017/03/13 09:03
やはりプロの目から見られれば、いろいろなことがあるのですね。
船も特殊の世界で、一般に知られない事もあるようです。
海上衝突予防法ではお互いに横切り関係の規定は決められております。
1隻は前進で、一方はバックする場合など、特殊なケースもあるようです。

コメントありがとうございました。
towadamaru7
2017/03/13 15:54
返信頂きありがとうございました。 当方は札幌からですが、不定期に拝見しております。 もちろんお気づきかと思いますが、今日は青函連絡船終航と隧道開業の日でしたね。来年は30周年ですか。早いものです。
星影冴か
2017/03/13 22:18
拙文をお読みいただいてとのこと恐縮しております。
青函連絡船の終航から29年、北海道新幹線の開業ということでひとつの区切りかもしれません。

とりあえず青函トンネルも、本来の目標に近づいたかもしれませんが、やはり道央圏すなわち札幌まで延伸して、本来の姿になるのでしょうか。
towadamaru7
2017/03/14 23:40
小生は、短い期間ですが東京で外航海運の仕事をしたあと、商社で主に米欧の商売をしていましたが、大陸欧州の感覚では、人口190万の都市に高速鉄道が来ていないというのは、ちょっと考えられないことです。それも、1964年に高速鉄道を導入した国で。
札幌駅の新幹線ホーム位置議論が妥結しそうだとの報道が今日ありましたので、あとは粛々と進めて欲しいと思っています。並行在来線も大変ですが。
星影冴か
2017/03/15 10:34

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