towadamaru7のブログ(十和田丸のブログ)

アクセスカウンタ

zoom RSS 青函連絡船の思い出と我が人生航路 393

<<   作成日時 : 2017/03/22 13:13   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

画像




          ありがた迷惑?



船員の立場から見れば、青函連絡船の勤務は恵まれていた。基本的な体制が確立され、比較的レベルの高い船の仕事ができ、普通のサラリーマンに近い家庭生活を保てた。


勤務や休暇について度々とりあげたので省くが、趣味の多い人には好都合のようだった。祝祭日と連動しないので、平日の有効な利用もあった。


北海道では厳しい冬の過ごし方にも工夫が要り、スキー人気も高かったが、すぐ誰でも手軽にとはいかなかった。


公私にわたりお世話になり、家族ぐるみ生涯の恩人となった方が、何度か連れて行ってくれた。きっと北海道の雰囲気を味わさせる、親心からだったのだろう。しかし弟子の覚えが悪く、期待に応えられず、いわゆるものにならなかった。



お互い車が好きで家族で、ドライブに出かけることは多かったが、ほとんど雪のない良い季節だった。


冬でも近郊へは出かけ、長距離ドライブを控えたことは、これまでも書いてきた。しかし例外はこの人たちと、ニセコへスキードライブを楽しむことだった。


運転は好きで雪道の技量を高める目標もあり、当時はスパイクタイヤ使用が可能で助かった。運転のほとんどは自分に任せてくれたし、一時はメーカーに車種まで同型に合わせてくれた。


函館から百数十キロ離れた、ニセコアンヌプリスキー場か、ヒラフスキー場のペンションに泊まり、温泉に入った後の軽く一杯が、何とも言えなかった。


一度ものすごい雪が降りだし、いくらワイパーで払いデフロスターを最強にしても、フロントガラスに雪が凍り付き、降雪と合わせ前方が見えぬくくなった。


さすがに大沼を過ぎた地点から引き返したが、まったく船の航海と同様で、決断は早かった記憶がある。


やがて一緒に行きたがる仲間も増えたが、雪道の危険もあり手放しとはならないまでも、一緒に乗船した前任の3/O(三等航海士)と、後任の3/Oが同行にぎやかな旅もあった。


のちに後任の3/Oは人見知りするタイプだったが、私がいなくても家族のような方と甥御で行く機会があった。スキー場の春の雪質は危険だが、往復の道路は雪がなく、確か日帰りで安心していた。


当日13:00ころニセコでスキー中に3/Oが負傷の一報があった。詳細を待つ間に準備し駆けつけるつもりだった。たまたま前任3/Oが来宅か、連絡があったのか二人で待機した。


この3/Oも運転が達者で心強く、ちょうどフェアレディーZに乗り換えた直後だった。人の不幸に便乗の様で、不謹慎かも知れなかったが、じっとして居れなかった。


いくらルートを知り尽くしても、幹線道路の国道5号線だった。トンネルもあり気付かず行きすぎてもいけないし、携帯電話など無い時代で完璧でもなかった。


しかし暗かった大沼隧道を過ぎれば、ほぼ間違いないだろうと考えていた。一報を受けた後とりあえず3/Oの、翌日乗務の代務の手配などしたと思う。よく考えれば自分たちが行こうが行くまいが、有難迷惑かも?・・・・・


1時間余り後に出発して、ほぼ70キロ地点ほどの山越付近で、無事出会いパッシング(ライト)折り返すことになった。ケガの程度や応急処置など聞き、それほどひどくなかったのに安堵した思い出がある。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
雪道のドライブは、未だに運転をした事は、ありませんしする積りも無いですが難しいと考えております。人生一度ぐらい経験した方が思い出になったでしょうが。
mukasinohito
2017/03/31 22:42
私も北海道に住み始めるまでは、雪が降ればチェーンを捲けばよいという一般論しか知りませんでした。
しかし現実には、そんな理論も通用しませんでした。
積雪のなかいちいちチェーンを付ければ、すぐに切れてしまいますし、どれだけ手間がかかるか分かりません。
何でも生活の知恵で、経験しなければ分からないでしょう。
圧雪ではスノータイヤかスパイクタイヤ(現在は禁止ですが、当時は使用可)装着となりました。
現在はずいぶん進化したスタッドレスタイヤです。
towadamaru7
2017/04/01 19:28

コメントする help

ニックネーム
本 文
  • 占い&お楽…
  • 青函連絡船の思い出と我が人生航路 393 towadamaru7のブログ(十和田丸のブログ)/BIGLOBEウェブリブログ
    文字サイズ:       閉じる