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zoom RSS 青函連絡船の思い出と我が人生航路 409

<<   作成日時 : 2017/06/04 20:55   >>

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          函館山バックに羊蹄丸


        船との巡り合わせ



80年続いた青函連絡船であるが、自分が携わったのは津軽丸など、いわゆる自動化船とか新型船と云われた最終モデルが主だった。


厳密にはタービン船の旧十勝丸、日高丸に、旧十和田丸から改造した旧石狩丸、さらには旧空知丸、旧檜山丸も稼働していたが、早く姿を消したため扱いも少なくなっている。


一般に船乗りは就航する航路、船の新しさ(建造年数)や、乗組員の様子等が気にかかるところだ。メンバーの良し悪しは気になるが、実際に良い悪い人など分らない。要は自分と気が合う、乗り合わせ顔見知りというぐらいだろう。


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             就職第1船 商船三井 ひゅうすとん丸


外国航路では乗船すれば、最低でも何ヶ月も変更なく、生活を共にするため大事な要素だが、青函連絡船は極端に云えば、長くても1日ほど辛抱すればよく、代務者もいるのでさほど気にならなかった。まして航路は明けても暮れても、青森函館間に限られた。


船員の道を踏み始めた頃から振り返ってみると、配乗についても平均が取れている様である。俗にボロ船とささやかれる古い船に乗ったら、次は会社を代表する優秀船に乗る機会に恵まれ、航路に就いてもそのような感じがした。

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           フラッグシップ 十和田丸



青函連絡船での具体的な、乗船した船名を考えてみたい。入社した直後と,2/O(二等航海士)へ昇職した時、そして休航(係船)により全乗組員が下船のあと、函館船員区の予備員の外は、いずれかに乗船(専属含む)していたことになる。


・ 十和田丸 3/O
・ 旧 檜山丸 2/O
・ 羊蹄丸 2/O
・ 渡島丸 C/O(一等航海士)
・ 津軽丸 C/O
・ 石狩丸 C/O
・ 羊蹄丸 C/O
・ 日高丸 Capt.(船長)
・ 八甲田丸Capt.
・ 十和田丸Capt.

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           庭の おおでまり



第1船が最も新しかった十和田丸に、2番目の羊蹄丸にも2度のチャンスをもらった。新造の石狩丸の受取りも含め、本当に幸運だったと思う。


最初と最後が十和田丸も偶然の巡り合わせ、個性の強い乗組員が多かった羊蹄丸で本格的な仕事を覚え、またもや新居浜の縁だった。平均的な配乗どころか、個人的には恵まれ過ぎていたと感謝している。


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コメント(2件)

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船内生活で、気が合う合わないは、大事な事でしょう、特に外国航路の様に何か月もとなると。その点青函連絡船は一日交代で気に為らなかった事は良い環境で勤務出来、又新しい船に乗船の機会にも恵まれ良い思い出になったのですね。
mukasinohito
2017/06/17 01:51
たとえ家族でもなかなか気が合わないことが、しばしばあります。
まして他人の集まりでは、当然かもしれません。
お金をもらい仕事をするからには、仕方のない事でしょう。
本当に船と人には恵まれました。
towadamaru7
2017/06/17 12:46

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