青函連絡船の思い出と我が人生航路 535



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       方位をしっかり コンパス







      こっけいでは




一番の寒気に各地で、一段と冷え込んでいるようである。何とか生活ができるのも、年金や医療など社会福祉制度に、助けられていることが大きく、感謝する日々である。



しかしそれらを考えた上でも、いろいろ目に余ることが多すぎる。子供への虐待、若い女性が被害者の事件、無謀運転など目を覆いたくなるような出来事が続いている。



人間には理性や自制心があり、感情による行動のバランスが、とれていればよいが、悪い方向へ感情が強すぎれば危ない。自分の反省も含め誰にでも二面性があり、社会環境からもどうでもよい思いが、多くなっているのではないだろうか?



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        椿





極めつけは統計の不正が発見され、あまり大したことなさそうだが、統計は全て基準の物指であり、国の根幹が揺るぎ始めた。



国会の予算委員会をみていたら、担当の厚労大臣がしどろもどろの答弁を繰り返す。どうみても聡明な人がオーム返しの、議論がかみ合わない姿に、この人は正直だから答えられないと感じた。開き直り威圧する厚かましい大臣さえ、通用する国会風景でもある。




全体を所管する総務大臣に至っては、影武者(役所の担当)が差し出す答案と、かみ合わず四苦八苦し、真偽は分らないが、滑稽では済まされず、視聴者には凡そ見当がつくだろう。




先般珍しくエールを送った(第528話)ばかり、悪質なごまかしは、公文書の改ざん等々から続き、官僚やそれを追求できない政治家を、全く信用できなくなった。



他方きびしくなる外交問題は、アメリカ、中国、ロシア、北朝鮮、に同盟国の韓国までが、ジャブだけでなく、ストレートパンチを繰り出そうとしている。どれも一筋縄でいくほど甘くなく、日本の懐の中身を狙っている。


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        雄大なアメリカ西海岸(オレゴンは行った時の絵はがきから)





弱い立場の民をごまかし、外に弱く果たして内弁慶が、外へ対峙するは非常に難しいだろうが、何とか頑張ってもらうよう切望したい。



外国航路や青函連絡船で、常に現場を見て感じていたが、船員の多くが経済的な面から、この道を選んだ人たちが目立っていた。端的な言い方をすれば、衣食住の心配がなく、手っ取り早く賃金を得る事にあった。



さらに細かく言えば、船員の中にも優れた資質ながら、いろいろな壁に阻まれるケースもあった。これは海上に限らず、それぞれ学校の同級生で、高度成長期に頑張ってきた、陸上の人たちも共通だった。


世襲が少なくなったとはいえ、国会議員の人たちはまだまだ多く、要職において特に然りである。状況により一概に否定しないが、やはりメリットが多いと思わざるを得ない。




一般人は子供には何とか親の苦労をさせまいと、より以上の教育を受けさせ、家業などを継ぐ場合のほか、あまり同じ職業に就かないのが普通である。いずれにしても敷かれたレールの上を、進むのは苦労も少なく、甘くなるのは分る。



青函連絡船に就職の頃は、未だ公傷についてきびしく、何となく本人の不注意に、誘導されやすいような、雰囲気が感じられた。たとえどんなプレッシャーがかかろうとも、第三者として正確な発言ができる人間でいたかった。事故や責任についても、同様の考えだった。



船で船長の判断ミスは致命傷になりかねないが、常に乗組員全体でチェックし、修正されるものであり、現実をごまかす事は出来ない。結果が付いてくるので、後から辻褄合わせは不可能である。



今の官僚や政治家が、後付けのつじつま合わせのため、平気で文書の改ざんや、自らに有利なデータを晒すと、感じる人は多いだろう。


内に優しく外へ向かって強く、まつりごとを行える、気骨のある人が増えて欲しい。反社会的とか暴力には、警察などの協力が不可欠である。少しは冒頭の事件なども、防げるのではないだろうか。何となくすっきりしない日々でもある。



頑張って働けばそれなりに報われた時代に、一生懸命に頑張って来た世代の人たち、今は老齢でも魂はしっかりしているだろう。それを引継ぐ現在も、責任あるそれぞれの立場で、しっか足元を踏みしめ、確かな針路を保ってもらいたい。



新聞などよく社会や組織が船に例えられるが、船の立場でお返しすれば、上から下まで全員が職責をこなし、イエスとノーがはっきりしており、少なくともごまかしなど無いから、安全な運航が保たれていると考える。



これらが崩れれば事故につながる恐れもあり、船とは比べ物にならないマンモス組織でも、基本はそんなに変わらないだろう。ほとんどの公務員が真面目に勤めている中に、一部の心無い中枢の、不適切から不正が行われている。



確かに組織を守るため、やむを得ずに意に反することも、まんざら理解できなくも無い。しかし迷ったときは、仕事に就いた時の初心に、戻ることが大切だろう。










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この記事へのコメント

mukasinohito
2019年02月16日 23:03
児童虐待事件で心愛ちゃんの死亡は酷い物でした、全ての事件に言えるのでしょうが、児相、学校、教育委員会等すべての関係機関がお粗末を通り越して本当に児童を保護すると云う責任感が感じられません、今後このような事が無いようにと組織のありかたや人員の配置等云われていますが誰も責任を取らないのですかね、取らすべきだと思います、今までも人手が足りないとか、権限が無かったからとかで済まされてきたような気が致します、携わる人たちの意識を変えないと駄目だと思います。
2019年02月17日 11:57
やはり無難に仕事が終わればいいと、安易な考えがあるのでしょうか?
この種の事件が、あまりにも多すぎますね。本当に責任観念が欠けているとしか言えません。
当然責任は取るべきでしょう。
尊い命は戻りませんから、社会全体の取り組みも必要でしょう。これからの課題でもあるでしょうね。

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