青函連絡船の思い出と我が人生航路 636

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忘れたころに
日本最大の豪華客船「飛鳥Ⅱ」の火災事故から、まだ1週間足らずであるが、他に大きなニュースが多く、つい頭の中から消えそうである。


午後のゴールデンタイムに、各テレビ局は競って生中継した。横浜港大桟橋ふ頭で、郵船クルーズ客船ということに、いろいろなイメージが重なり合った。


夜のNHKニュースで、字幕には出たが特番に差し替え、放映されなかったようである。


私たち船に関わる一人とすれば、気がかりであったが、省略される程度ならば、大したことに至らず良かったと推察した。


その後もテレビや新聞で、詳細が報道されることがなく、詳しいことは分からないが、少なくともその後のクルーズ計画に、少なからずマイナスは想定される。


原因など詳細を知らないので、軽々に言えないが、今後の対応に一層の注意が求められる。


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船の火災は非常に危険で、消火活動が困難であり、経験から想像を超えることを実感している。


特に客船にとり衝突事故、異常気象などと共に、火災事故は怖いものである。


現在の豪華客船は設備も優れているが、大型客船には盲点もある。


青函連絡船では十分な設備と、あれだけ注意を払っても、事故の芽に脅かされることがあり、巡視や訓練を強化していた。


船に限らずいずこも同じ、火を出さないことが大切であり、すべては人かも知れない。


事故は忘れたころにやってくる、ヒントをくれる時こそチャンスである。










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この記事へのコメント

mukasinohito
2020年06月28日 13:43
飛鳥Ⅱの火災事故、TVニュースで最初に見た時火の気の無い資材置場とあったので放火を疑いましたが、その後のニュースで溶接が原因かとありましたので放火では無かったなと安心しました、幸い港内で陸上からの応援があり負傷者も無く消火され良かったです。towadamaru7さんは、船舶火災を二度経験されて、おられますから船舶火災の怖さ、消火の困難さも肌で感じられるでしょう。
towadamaru7
2020年06月29日 12:16
状況から心配しましたが、おっしゃるように大事に至らないで、よかったと思います。
責任事故でないとしても、スタッフの一人として、火災は恥ずかしいことです。
しかし国鉄連絡船では訓練や、防火に密接な関係の中、非常に役立ったのも事実です。
火災事故に遭遇して、しばらく航海当直中に、船首から火が出るような錯覚もあり、怖いことを再認識しました。